ヴェローナ             


          


        


シェークスピアの悲劇、ロミオとジュリエットの舞台となったヴェローナは、今も中世のロマンがただよう。ベネチアの
北西ヘ約100キロ、交通の要衝として紀元前から発展してきた街だ。ミラノとベネチアのほぼ中間に位置し、北へは
オーストリア、ドイツになどの近隣諸国を結ぶ中継地として栄えている。歩きながらゆっくり観光しても、一日あれば
十分の小さな街。ローマ帝国時代の遺跡やスカリジェーレ家を代表とする、中世の美しい建物などが、軒をつらねる。
小高い丘の上から見下ろした風景は、まるでシエークスピアの小説の中に、迷い込んだような不思議な世界が広がる。





           

古代遺跡の代表は、ブラ広場にある円形劇場アレーナ、1世紀に建造され現在もほぼ完全なすがたで残されている。
ローマのコロッセオと同型で、2万2000人の観客を収容可、ここで夏に催される野外オペラはとても有名だ




             

中世からルネッサンス期へと、建築からもその様式の変化を見ることが出来るヴェローナの街並み。イタリアの旧市街は 
歴史的建造物として、外観を壊し作り替える事は禁止されています。しかし内装は自由で、近代的なインテリアがほど
こされて、快適な空間を演出しています。中世と現代とのミスマッチで世界中からの観光客を楽しませてくれます。



          

↑中庭にあるジュリエットの銅像 ↑ジュリエットの家の入口壁、恋人たちの落書き ↑これが有名なジュリエットのバルコニー





      


シェークスピアの名作、ロミオとジュリエットは皇帝派と法王派に別れてイタリア全土が対立した、中世ヴェローナが舞台。
皇帝派のキャピレット家の娘、法王派のモンテッキ家の息子の、心中事件をテーマに書かれたと言われる。左上橋の夜景は
アディジェ川にかかるピエトラ橋。これもローマ時代のもの、この街そのものが、歴史博物館と言われるのもうなづける。








     


    

街の中心にあるエルベ広場、庶民の市場としてにぎわっている。ここでお金のお話を少ししましょう、単位はリラ、
リラに対し日本円は約6%(2001年春)トマト1キロ2000リラは 6%で120円。1万リラは6百円
 珍しい野菜や果物たちが、カラフルで美しい。トマトを一個買ってかじったら、懐かしい甘い香りがひろがった。







イタリアでは、全土で多くの種類のワインが作られています。又、特定のワインをのぞいて、ほとんどのものは、若い内に
(熟成させず2〜3年で)飲まれる、フルーティで新鮮な香りが尊重される様な感じです。地域的に見ると、北イタリアや
内陸部は赤ワインが主流であり、南イタリアや海岸地方では、白ワインが主流である。イタリア人は魚には白、肉には赤と
こだわらず、その土地 自分の地方で取れるワインを常に愛飲し、各地の料理もその土地のワインに合う料理が多いですね。
ヴェローナ(ヴェネト州)地方で有名なものは、白ワインのソアーベ、アリタリア航空に採用され、一躍世界に広まった。
ソアーベ村で取れる、ドライでさっぱり、と口当たりが良い、アンティパストや魚介料理に、又レモンのかわりに香りを
楽しみながら生ガキとあわせて。 その他の白は、ピノグリージォ、や トーカイなど、どれも辛口の人気ワインです。
さて赤ワインですが、バルドリーノや ヴァルポリチェッラが有名ですね。前者は口当たりの良い辛口ワインで、後者は
それより、多少渋味が強い。外にピノネッロや カベルネット、メルローなど、いずれも酸味の少ない辛口ワインです。
又、ワインに関してはその土地それぞれで紹介致します。カピトリーノ イタリア料理(柴田書店)を参考にしました。







  

口ひげが似合う食料品店のおじさん    ↑ お洒落なレストランの店内     ↑ 楽しいデザインのお皿たち  







コラム イタリアでは

食前酒 食事を始める30分ほど前に頂くお酒です。炭酸系が多く胃を刺激し、食欲を増進させ、食事を美味しくしてくれます。
     カンパリーソーダ   辛口のシャンパン   ビールなど


食中酒   食事をしながら料理の味を引き立て、又料理がそのお酒の味を引き立てる、そんな楽しいひとときを演出する。
     白ワイン   ロゼワイン  辛口シャンパン   赤ワイン 


食後酒   ごちそうさまの後、おしゃべりを楽しみながら少しずつそのまま強いお酒を頂く、消化を助ける働きもあると言う。
     リキュール   ブランディ   グラッパ    ウイスキー     







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